通関士勉強と映画と趣味のブログ

現在、好きな映画の話ばっかりの変人と化しています。

映画『ジャッジメント・ナイト』感想(少しネタバレあり)

どうも、ワリオです。

 Twitterで知り合った『ハード・ウェイ』仲間が好きな映画『ジャッジメント・ナイト』(1993年)を観ました。

ジャッジメント・ナイト - Wikipedia

ギャングの殺人事件を目撃した主人公たちがスラム街でしつこく追いかけられる話です。本当にしつこい!ハラハラしっぱなし。

スリリングな話はあまり得意ではないんですが、主人公の吹替が宮本充さんと知り、観てみました。

 

主人公の元不良グループのボス・フランク役はエミリオ・エステベス。『ハード・ウェイ』のジョン・バダム監督の『張り込み』『張り込みプラス』のビル役の俳優さんと言えば分かる方もいらっしゃるかも。ワリオはまだ『張り込み』を見たことがなく、初めて見る俳優さんでした。緑ががった瞳と白目の色がきれいで、ギャングのボス・ファーロン(デニス・レアリー、吹替:牛山茂)に背後から近づくときの目力が凄いです。

 

フランクは妻との間に子供が生まれ、不良のボスはやめていましたが、追いかけられるうちにボスに戻っていきます。自分より他の人を優先させたり、励ましたり、知恵を働かせたり。ボスだった頃の映像は出てきませんが、きっと強くて慕われていたんだろうなと想像できました。宮本充さんの吹替の声も、最初は軽い感じのお兄さんて感じだったのに、だんだん頼りがいのあるリーダー的な声になっていきました。宮本充さんの声って、優しさと精神的強さが同居してて素敵だなぁと改めて思いました。

 

不良時代からの友・マイク(キューバ・グッディングJr.)の吹替は高木渉さん。ファーロンの子分のサイクス(ピーター・グリーン)の吹替は茶風林さん。『名探偵コナン』の2人ですね。

茶風林さんは、サイクス以外にもホームレスや警察官など何役もやっていて、ほとんどのシーンに登場しているといっても過言ではないかもしれません。まるで『アンパンマン』の山寺宏一さん状態(笑) 特徴的な声なのですぐ分かります。

 

ストーリー的な感想ですが、スラム街ってこんなに恐ろしい場所なのかとびっくりしました。なんたって警察が役に立たない。電話しても来てくれない!絶望的です。喧嘩っ早く生意気な弟ジョン(スティーブン・ドーフ、吹替:相沢まさき)も、ギャングの恐ろしさを思い知って泣き出します。フランクがギュッと抱き締めて安心させたのは感動しました。フランクはいいお兄ちゃんです。

それと、ギャングに最初から立ち向かうヒーロー的な話ではなく、必死に逃げようとしたけど追い込まれたから戦ったという展開もリアルでした。好戦的なマイクを制して、目的は無事に帰ることだと諭すところは、さすがボスだと思いました。

 

暴力シーンや殺人シーンはあるものの、ラブシーンとか下品なシーンはないので、その点は安心して観られました。スリルとアクションと友情を楽しむ映画でした。