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第54回通関士試験に合格→2021年から物流の労務職

リーダーシップとは何かを教えてくれる映画『ラスト・キャッスル』(ネタバレあり)

 Twitterで知り合った『ハード・ウェイ』仲間が好きな映画『ラスト・キャッスル』(2001年)を見ました。

 

1日に吹替と字幕で2回見るほど大好きになりました。2回目は家族と一緒に。

一言で言うと「望まなくても自然にリーダーになっていく男VS望んでもリーダーになれない男」という感じです。リーダーシップとは何かを教えてくれる素晴らしい映画です。自信を持って人に薦められます。キャラクターもそれぞれ魅力的でした。

まず主人公アーウィン(ロバート・レッドフォード)が、登場した瞬間からカッコいいです。伝説的存在である三ツ星中将のカリスマ性を見事に表現しています。メイキングで、ワイワイしてたキャストやエキストラ達が、スターであるレッドフォードが現場に入った瞬間シーンと静まったというエピソードがあって、レッドフォードの威厳がそのまま役に生きていることが分かりました。

脇役では特にアギラーとドクが好きです。

アギラ―(クリフトン・コリンズ・Jr)の笑顔が可愛いです。乱暴なボープレ(ブライアン・グッドマン)と仲良くなる過程も良かったです。だから死んだときはショックでした。髪をかき上げる仕草を敬礼代わりにしたアーウィン凄い。

ドク(フランク・ミリタリー)は食堂で最初に声を掛けてきた元軍医らしき男。顔も立ち振る舞いもカッコいいです。アーウィンを尊敬しており、懲罰で一日石運びをさせられるアーウィンに水を飲むよう促したり、ボープレに転ばされ石に頭をぶつけたアーウィンの脳に異常がないか確認したり、ラストでアーウィンの止血をしようとしたり、真っ先にそばにいって助けようとします。未公開シーンでは、決戦の裏で負傷者の救護をするかっこいい姿が見られます。添え木がアイスクリームの棒だったり、電気ショックがお玉だったり、道具がない中で工夫して救護しています。

 ちなみにフランク・ミリタリーの本業はプロデューサーや脚本家のようです。

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 ドクの画像が大きく載ってるサイト(アーウィンが石に頭をぶつけた直後)

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未公開シーン、他にもいくつかありますが、「ウィンター大佐」「大佐のワークアウト」(灰色のパーカーを着て、囚人たちが出る前のグランドで運動してる大佐)を見て、ウィンター大佐(ジェームズ・ガンドルフィーニ)のイメージが結構変わりました。彼は彼なりに信念を貫いて頑張ってた、リーダーシップの本も沢山読んだ、でもやり方が間違っていた、そんな感じがして、なんか憎めないんですよね。ペレッツ大尉(スティーヴ・バートン)もそう思ってたのかも。最後は大佐を逮捕することになるけど、よく尽くしてたと思います。心配して大佐に触れた手を振り払われるシーンは悲しかったです。

 

中盤で特にグッと来たシーンは、食堂のシーンです。アーウィンが囚人になった理由(大統領令を無視して部下8人が捕縛され処刑されたこと)を大佐が囚人たちの前で話し、ドクやボープレたちは穴倉(暗い独房)に入れられます。食堂で1人寂しく食べているアーウィンをイェイツ(マーク・ラファロ)は少し離れたテーブルで冷ややかに見ています。しかしそこへ、オレンジの穴倉服を着たドクやボープレたちがやってきて、前と同じようにアーウィンと一緒のテーブルに!感動的です。アーウィン大好きなドクはアーウィンの隣に座ります。無精ひげも生えてます。ボープレが「で、どうします?」と聞いて作戦会議。穴倉でひどい目に遭ってもアーウィンについていく彼らがかっこいいです。

 

この映画を自信を持って薦められる理由の一つとして、下品なシーンがない点があります。暴力や戦闘シーンはありますが、アーウィンもウィンター大佐も知性が高い人なので、笑顔VS笑顔で緊張感のあるやり取りをしています。囚人たちも元軍人なので、アーウィンのリーダーシップの下だんだん軍人らしさを取り戻し、みんなかっこよくなっていきます。

 

クライマックスは予想外の結末。それはぜひ見て確かめて欲しいです。

 

ラスト・キャッスル - Wikipedia

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