通関士勉強と映画と趣味のブログ

きびしい道でもゆっくり歩けば足跡が残る(by書道家・時重泰香)

映画『ハード・ウェイ』資料集⑭『街の灯』のチャップリンと同じニックの手の仕草

この間、BSプレミアムで『街の灯』を観たときに、びっくりしたシーンがありました。チャップリンがボクシングの待合室で、敵いそうにない相手に取り入るために、椅子に座って女性のような仕草をし続けるんです。その中で、人差し指と中指だけ立てた右手を右の頬に当てて頬杖を突く仕草があって、その手の仕草が、バーでニックがスーザンを演じ始めて「Well(さぁ)」っていう時と同じなんです。足を組むのも同じですね。

 

 こういう女性の手のパターンが元々あるのかもしれませんが、もしかしたら参考にしたのかもしれません。下でリンクを貼ったサイトによると、『男はつらいよ』の渥美清さんが最も影響を受けた芝居のパターンだそうです。

コメディ好きなマイケルなら絶対『街の灯』は観てるでしょうから、芝居に取り入れてもおかしくないですね。

 

それにしても、チャップリンの表情とか仕草とか、『街の灯』全体を通してほんとチャーミング。言葉ではなく動きだけで人を笑わせる喜劇王はやっぱりすごいと改めて思いました。

 

ja.wikipedia.org

summaars.net

上のサイトから引用。足を組んでボクサーに取り入ろうとしているシーンの画像あり。

相手のボクサーに取り入ろうとするオカマっぽいチャーリーの仕草が実に良い。『男はつらいよ』の渥美清が最も影響を受けた芝居のパターンだろう。

 

こちらのレビューにも、このシーンについて触れている箇所があります。

街の灯(1931) の レビュー・評価・クチコミ・感想 イニシャルKさんレビュー - みんなのシネマレビュー