通関士勉強と映画と趣味のブログ

きびしい道でもゆっくり歩けば足跡が残る(by書道家・時重泰香)

映画『ハード・ウェイ』資料集⑪小説 その14 心理学者スーザンから見たニックとモスは似た者同士

『ハード・ウェイ』J.R.ロビテイル/堀内静子 訳 二見文庫(1991)

 

セラピストをしている心理学者スーザンのニックとモスの分析。

地下鉄のホームでニックに言ったけど、ニックは地下鉄に夢中で上の空。

p.208

「あなたたちはふたりとも、そんなふうなのよ。日常的な事柄に、注意されなければぜんぜん気づかないみたい。ごく現実的な事柄よ……でも、たぶん、いつももっと大事なことで頭がいっぱいだからなんでしょうね」

 モスはパーティー・クラッシャーのことで頭がいっぱい。ニックはトニー・ディベネデッティ役のことで頭がいっぱい。実は似た者同士。でもお互いが別のことで頭がいっぱいだから、なかなかうまくいかない。