ワリオの通関士勉強と趣味のブログ(Twitterは@warriooorz)

きびしい道でもゆっくり歩けば足跡が残る(by書道家・時重泰香)

映画『ハード・ウェイ』資料集⑪小説 その3 外見、自宅等の描写

『ハード・ウェイ』J.R.ロビテイル/堀内静子 訳 二見文庫(1991)

 

ニック

  • 少年めいたハンサムな顔
  • 映画で見るより色が白い
  • 眉を寄せた表情がよく似合い、魅力的
髪とつけひげ
  • 元々はしゃれたスタイルのジンジャー・ブラウンの髪
  • 今は褐色で、パンク風のスパイク・ヘアそっくりの刈り方
  • もしゃもしゃした褐色のつけひげ(モスにすぐむしりとられたが、とってもむずがゆかったから、とったのはいい考えだと伝えた)

  • いたずらっぽい目
  • 仔犬そっくりの目
  • ハシバミ色のコンタクトレンズ(途中で片方落として、もう片方も捨てる)
  • ブルーの目
  • モスの長台詞の真似をする時、ブルーの目が黒ずみ、はがねのようになった。
  • 本気で怒ると氷のように冷ややかで侮蔑に満ちた目をする
  • ウィンクするシーン2回(ピザ屋と、死んだふりの後)
  • 嬉しいときらきら光る
 
笑顔
  • シニカルで魅力的な微笑み
  • 小生意気な笑み
  • 独特の魅力的な笑顔
  • 特有の魅力的な笑顔
  • とっておきのハリウッド・スマイル
  • 高電圧フル・パワーの微笑
  • チャーミングな微笑
  • スーザンを演じるときは、ハスキーで誘いかけるような甘い声
  • 本気で怒ると鋼鉄に似た冷静な声
  • 行き先々で、「ニック・ラングにそっくりだけど、あなたのほうが背が低い」と言われる(6回もこのくだりがある)
  • モスからは「ちびやろう」「ちびのネズミやろう」「ちびのくそったれ」と言われる
  • 大股で歩くモスに小走りでちょこちょこついていく
  • モスのエクササイクルに乗ると足がペダルにとどかない

服装

変装の服装(モスいわくジェイムズ・ディーン気取り)

  • よれよれのぴったりしたジーンズ
  • ストラップがうるさい音を立てるモーターサイクル用のブーツ
  • 黒革のジャケット
  • サングラス
  • 登場時、口に楊枝を加えていた
着替えを盗まれた後の服装:アパートに来る前に買った、体に合わないつるしの服
就寝時:ブリーフのみ
 
性格
  • 天真爛漫
  • 相手の反応がなくてもしゃべり続ける
  • スターのときはつつましさを見せる
  • 相手の性格を見抜く特殊な能力と感受性の豊かさに誇りを抱いている
  • くったくのない、ユーモアのある物腰
  • 本気で怒ると冷静になる
ロサンジェルスの自宅
  • たいして大きくない(たぶん謙遜)
  • 気泡風呂がなかなかいい
  • テニスコートあり(設計はフォレスト・ヒルズの邸を手がけている男)
その他
  • 30歳
  • 年齢にふさわしい役がやりたいと思っている
  • 人生の半分を自分以外の誰かになったふりをしてすごした(デビューが15歳なのか、単に一日の半分は役者の仕事をしているという意味なのか)
  • キュートな軽い俳優だと世間に思われている自覚がある
  • 外見から判断するかぎり”ジョウ・ガン”の危険度は子猫並み(パーティー・クラッシャーの感想)
  • サウス・ブロンクスのホモに受けそうな魅力を発散させている(モスの感想)
  • トレーナーに、ノーチラスとエアロビクスをやらされたから体力では問題ない(と言った直後にドアにぶつかってよろよろ)
  • ソファーベッドを引きずるくらい超人的と思える力を発揮する
  • テレビの取材ではカリスマ的な魅力を発揮する
  • 飲み水はエヴィアン

 

モス

 顔

  • アンジーいわく、ニュースで見た威嚇するような顔は、伝統的な意味でハンサムという顔ではない。どんな意味でもハンサムとは言えないが、適役か性格俳優向きの顔
  • 狼に似た痩せた顔
  • 恐怖を知りながらそれを乗り越えた男の顔
  • 鉛色の顔
  • ひとことで自分を表現すれば荒削り
  • 片方の眉をあげるくせがある

  • 短く刈り込んでいる

笑顔

  • 意地の悪い笑み
  • 勝ち誇ったようなにやにや笑い
  • 感じのいい微笑ではない
  • ねじれた微笑(自分でそう思ってる)
  • 死んだと思ったニックが生きていたことに喜んだときは、抑えようとしても顔がほころび、声を上げて笑った

  • きびしい茶色の目
  • 黒い目
  • 檻に入れられた山猫みたいに獰猛な目つき
  • とぐろをまいたガラガラ蛇を見るように、ニックが差し出した手を見おろした
  • バナナにとりついたナメクジか、カーニヴァルで”火星人の排泄物”なるしろものを眺めるような目つき
  • レーザー光線そっくりの視線
  • 射抜くような鋭い目
  • 獰猛な目つき
  • 地獄の業火でさえ凍りつきそうな冷たい目
  • 氷のような目
 背
  • 長い脚と長い腕
  • 長身
服装
出会って1日目:ウィンドブレーカー、ジャケット、ネクタイ

出会って2日目:スウェットシャツ、ジーンズ(警察署でこっそりパーティー・クラッシャーの捜査ファイルを見るために、勤務時間外の目立たない格好)

 
性格
  • 同僚のケインいわく、このうえなく熱情的。徹頭徹尾、信頼できるが、次に何をするかまったく予測ができない。本能とアドレナリンに促されて活動しているらしい。ピンを抜きかけの手榴弾みたいなもの
  • 怒りっぽい
  • 怒ると頭から湯気が立つ
  • 脱いだジャケットはきちんとクローゼットにかける
  • たくましくて、頼りがいがある
  • タフな外見だが、心の中はとてもデリケート
  • 人に心を開かず、自分のことを話すのが嫌い
  • 感謝の言葉を口にするのが苦手
  • 打ち解けるのが苦手で、離婚したのもそれが原因だと思っている

アパート

  • リヴィングルーム、キッチン、ベッドルーム、バスルーム
  • ゲストルームなし
  • 窓からニックの看板が見える
  • グレイのツイードのソファ
  • きれいにコーディネートされ、男性的で装飾が少ない
  • 現代風の家具
  • 清潔でほこりもない
  • 壁にびっくりするほど趣味のいい版画がかかっている
  • 磨き込んだオークの書棚には書籍(ヒロイズムに関する本6冊、伝記と歴史が多い)、雑誌、小物類きちんとはたきがかけてある
  • 小さな本棚
  • つねに掃除が行き届いている印象
  • ニックの予想とはまったく違っていた
  • ハウスキーパーには頼んでいない
  • 磨き上げたローズウッドのアップライト・ピアノ(父親が弾いていた)
  • 小さなクローゼット:同じように見える標準的なスーツが4着、コートが1着(質は悪くないが、かなりくたびれている)、白いシャツが4枚
  • 服をJ.C.ペニーで買っていることにニックはたまげて唖然とする(シアーズ、ウォルマート等と並ぶアメリカの代表的な百貨店チェーン)J.C.ペニー - Wikipedia
  •  カウンター
  • リヴィングルームにウォール・ミラー
  • キッチンのキャビネット、引出し:新しい鍋の類、皿(家ではあまり食べないか断食しているか)
  • 冷蔵庫:ケチャップ、マスタード、ビール2本(国産品)、謎めいた肉か本物の古いチーズ、ビタミンは見えない(B,C,Eが不足。怒りっぽいのはそのせいだろうとニックは思った)
  • 独身男のキッチンらしく、見るべきものは何もない
  • 郵便物は請求書ばかりで私信はあまりない(マスターカード使い過ぎ)
  • エクササイクル
  • ラグ
  • カウチ
その他
  • ニューヨーク市警の警部補
  • めったにない優秀な警官
  • ニックの看板にぶつかって左腕と肋骨2本を骨折し、左腕にギプス
  • あぶなっかしく左手でカップを持って、警察署のコーヒー・ポットの苦みのある濃いコーヒーを注ぐ
  • 怒っているときは特に大股で歩く
  • スーザンについて、セラピストをやっているせいで説明が多すぎる傾向があると思っている。モス自身はその方面にまったく興味がなかった