「ビデオでーた」を2冊入手。パンフレットに載っていない貴重なカラー写真あり。
1. 1991年9月24日号
「’91秋ビデオ学園祭」催し物ご案内
①演劇部「ハード・ウェイ」第1講堂(P4~7)
②弁論部「推定無罪」101大教室(P8~9)(以下略)
のように学園祭に見立てて映画紹介。
『ハード・ウェイ』がトップ4ページ。
P4
マイケル・J・フォックスがセルフ・パロディに挑戦!
痛快ズッコケ刑事アクション・コメディの傑作!
163cmのマイケル。劇中では自身の背の低さも堂々パロディに!
巨大な広告(ビルボード)はNYタイムズ・スクエアの地上46mに実際に作られ、にわか観光名所になった
P5
・見出し
爆笑捜査だマイケル・J
・記事より
本物の刑事ジェイムズ・ウッドの手ほどきを受けた演技派ウッズ
※パンフレットにはジェームス・ウッドと書いてある。
P6
・見出し
ハリウッド・スターも楽じゃない!役者マイケル、刑事に弟子入り!!
・フロッグドッグの撮影の合間のオフショットと思われる写真
ページの半分くらいの大きさで、マイケルとウッズがで丸テーブルを囲んで左のほうを見ている。
・登場人物の紹介文
演劇部コーチ
ジョン・モス
(ジェームズ・ウッズ)
できの悪い生徒にしつこく付きまとわれる。閉口しながらも、しだいに心を開く。追いはらおうとして脅しをかけても、それが逆に「勉強になる」と納得されてしまうのは皮肉だ
演劇部主将
ニック・ラング
(マイケル・J・フォックス)
シリアスな演技がしたいと役作りを始めるが、最初は金持ちだけに身勝手でいいかげん。しかし思いは強く、優秀な生徒とは言えないがコーチの姿をよく観察し、命がけのガッツを見せる
・記事より
ウッズが「命の保障はしない」と言われながらも、麻薬取り引き現場などに本物の刑事とともに踏み込んで体験学習している。
劇中でニックが行う役作りは強烈。ジョンがマルボロ(タバコ)を吸えばマルボロを吸い、ホットドッグにポテトを乗せて食べれば同じようにして食べる。会話をテープに録音し、トイレについていき、ひとつ残らず仕草をまねる。
P7
・見出し
ニック・ラング、究極の役作りに挑戦!
・モスがニックのポスターに落書きする写真の説明
「背が低いけどニック・ラングにそっくり」と恋人スーザンとその娘にニックが気に入られたのがおもしろくないジョン。女役になりきり、恋の手ほどきまでするニックに私生活まで荒らされたと怒りジョンはポスターに落書き
・空港でモスの胸にニックが抱き着いているシーンの写真(小さめ)
腿から上の範囲。背景あり。(パンフレットは全身だけど切り抜き)
2. 1991年11月10日号
P11:オフショットか取材写真
カメラ目線でDVDの表紙と同じ衣装(灰色っぽいジャケットに紺のシャツ)で椅子(カウンターの丸椅子のような)に腰かけるマイケル
P14:作品紹介
・11/1金 レンタル開始
・見出し:刑事マイケル・J爆笑捜査!
・写真:右手をポケットに入れて微笑むウッズと、ウッズの左肩に右腕を乗せたマイケルのツーショットカラー写真
※「ROADSHOWロードショー」1991年6月号の記事の表紙と同じ写真
※パンフレット(P18)は白黒でちょっと違うポーズで、ウッズは腕を組んでいて、マイケルはニヤッと少し歯を見せて笑っている。