ワリオの通関士勉強と趣味のブログ(Twitterは@warriooorz)

きびしい道でもゆっくり歩けば足跡が残る(by書道家・時重泰香)

映画『ハード・ウェイ』資料集③パンフレット

パンフレットを入手しました。ファン必見の内容です。

中古でまだ売ってるので、ファンだったらぜひ買ってみてください!

 

1.パンフレット全22ページの構成

・解説(p.3-4):あらすじとキャストの簡単な紹介

・ストーリー(p.5-6):詳しいあらすじ

・「ハード・ウェイ」に見るマイケル・J・フォックス論(筆者:川口敦子)(p.8)

マイケル・J・フォックスへのインタビュー(インタビュアー:新村千穂)(p.9-10)

・批評(筆者:永野寿彦)(p.13)

・プロダクション・ノート(p.16):裏話

・STAFF CAST PROFILE(p.17-18)

 

2.印象的なところピックアップ

①解説の冒頭より引用

ハリウッドの人気No.1スターが、ニューヨークのスラム街育ちで今や同市警No.1刑事にのし上がった男に助けを求めた。

「なんとか君の言動を身につけたい。これを僕は求めていたんだ。君の素顔を知りたいから、僕は四六時中、君のそばを離れないよ。」

 ②解説の、マイケルの紹介

軽快なフットワークと淀みのない会話で、笑わせ、泣かせる人気者。

③解説の、ウッズの紹介

アクションからシリアスな演技までスタイリッシュにこなすジェームズ・ウッズ。一度見たら忘れない個性の持ち主である。

④解説より引用

全く違うタイプのスター二人が、その持味を競い激しく演技の火花を散らした話題作だ。(中略)連続して展開するコミカルなシーン、それに対応するかのようなハードなアクション。まさにフォックスとウッズの魅力を存分に引き出すことに成功した話題の爽快作である。

 

このラング、モスが周到に計画した手入れを、事あるごとに馬鹿げた行動でオジャンにしていく。その上、ラングはモスのアパートに転がり込んだ。

 

⑤ストーリーより引用

彼の姿に役作りのヒントを得たラングは、2週間、彼に密着するとアンジーに言い残すとニューヨークへと飛んだ。

 

車はチンピラに襲われてバラバラにされてしまう。そんなモスに、ラングは自分の車を提供

ワリオの解説 

「ラングは自分の車を提供」は間違っています。ド派手な車はラングに恥ずかしい思いをさせようとモスが手配した車です。

 

モスのホットドッグの食べ方やタバコの吸い方まで真似しようとするラングに怒りは爆発。ところがその時のモスの迫力ある言葉がラングは気に入りテープに吹き込もうとする。

 

ラングはスーザン達を家に送った後、バーでモスに”もっと女性に対して心を開かなければいけない”と恋の手ほどき。

⑥「ハード・ウェイ」に見るマイケル・J・フォックス論より引用

国民のおもちゃ的人気スターの座に飽き足らずシリアス演技をめざすニック・ラングを演じる上で、フォックスはこれまで自分がやったインタビューを参考にしたのだという。それも答えの方ではなく、むしろ聞き手の質問の方が役に立ったというのだ。(中略)「自分とはまったくかけ離れた”苦悩するアクター像”を思い浮かべ、そんなふうに悩まなきゃいけないのかな、と思っていた」とフォックスは笑うのだった。(中略)周囲の描くマイケル・J・フォックス像を逆手に取って活用したしたたかな戦略だ。

⑦インタビューの一部要約と引用

見出し:激しい刑事ウッズとやわらか頭のマイケルの正反対コンビじゃ回りの心配も、納得!

 

6月で30歳になるフォックス。30歳は”人生の転機”というが、フォックスの転機は『ファミリー・タイズ』が終了した27歳のとき。

「なにか、それ迄の自分の姿に、一瞬ピリオドを打たれた気がした。うん、きっと、ターニングポイントに立たされたんだよね。」

結婚し子供が生まれた年でもあり、価値観が変わった。

「27歳の時のことを思えば、30歳なんて、ラクチン!て感じだよね。」

 

「僕にとって、この『ハード・ウェイ』は新しい出発の時だよね。なにか、新しいキャラクターを探さなければいけないと常に思っていたし……。それが、このニック・ラング役!まさに僕が求めていたキャラクターに出会ったし、スタートを切れたことは本当に良かった。すごく気に入ってるんだ。もう一度やってもいいくらいにね。とのかく、このキャラクター、僕のパロディーみたいでしょ。それに、ハリウッドの映画界も皮肉ってる。」

 

「ジェームズ・ウッズと即興で、作ったシーンがたくさんあるんだ。思い出すのも無理なほど。僕らのキャラクターは、かなり違うから、良い競争もできたし、相手を、もっと大きく面白い方向へ動かして行くこともできたから、最高だったよ。しかもね、僕達は、2人して型にはまらない役者。同じことは2度しない!ってタイプだから、コメディに躍動感を与えられたね。」

フォックスが一番好きなのはコメディ作品であり、それで周りも喜ぶし、生計も立てている。

「でも、これだけでは、僕は俳優として、かなり怠慢だと思うんだ。だから『カジュアリティーズ』など、シリアスな作品にも挑戦するよ。」

 

「ちょっと、おもしろい話があるんだけど、今回の共演者、ジェームズ・ウッズ。彼は僕が”共演したい!”って頼んだんだ。そしたら回りの人が”彼は情熱的な役者だから……”って心配そうな顔してたの。で、僕は言ってやったんだ。”あのさー僕はあのショーン・ペンとも仕事したんだぜ。彼がどれほど情熱的だったと思う”って……。みんな、すぐ納得したよ。(大爆笑)」

ショーン・ペンは『カジュアリティーズ』での共演者。

 

⑧批評より引用

ウッズがマイケルに憧れているなんて、人は見かけによらないよね、ホント!

 

フォックス自身にそっくりでしょ。これだけで笑える。

 

あらゆるジャンルの娯楽映画のオモシロ要素をゴチャマぜにして見せてくれるのだ。だからこそ、チグハグな台詞回しで笑わせ、スリリングなサスペンスでハラハラさせ、映画ファン歓喜のシーンを用意してニコニコさせてくれる、という一級の娯楽映画に仕上がっているである。

・シチュエーション・コメディのオカシサ

・『48時間』や『リーサル・ウェポン』のようなコンビ・プレーのおもしろさ

・『ダーティ・ハリー』的なサスペンスとアクション

・刑事とそのガール・フレンドの恋をまとめようとフォックスが奮闘するロマンティック・コメディ

 

⑨プロダクション・ノートより

・『ハード・ウェイ』は、2人が組むことによって起こる衝突の面白さを描いている。

・フォックスの『愛と栄光への日々』を制作したコーエンがフォックスにニック・ラング役をやってみないかとオファー。フォックスはすぐにOK。それからほどなく、ジェームズ・ウッズがジョン・モス役に決定した。

・バダム「この若い俳優役を演じるのは、マイケルしかいないとすぐに頭に浮かんだよ。」

・問題はフォックスと全く正反対の、非常に情熱的できびきびした激しいタイプの俳優を見つけることだった。ジェームズ・ウッズはどんな点でもフォックスと正反対だった。

・ジェームズ・ウッズは役作りのためにニックのように本物の刑事の仕事に立ち会った。その刑事は、ロバート・デ・ニーロが『ミッドナイト・ラン』の役作りで協力してもらったニューヨーク市警のベテラン警官、ジェームス・ウッド警部補21歳。『ハード・ウェイ』のテクニカル・アドバイザー。長時間かけてウッズの役作りを手伝い、何度か麻薬取引の現場の手入れにウッズを同行したこともあった。防弾チョッキは頭部も背中もを守ってくれないことを認識していたウッズは、ニックと違い、”本物のプロ”のように行動した。

 

2020年3月7日にウッズがこの話をツイート

【翻訳】

我々には技術顧問である2人の素晴らしい麻薬捜査官、Jimmy Wood(そうだ、マジでだ)とLes Sturkeyがいた。彼らはブロンクスで一度実際の手入れに連れて行ってくれた。とても刺激的だった。素晴らしい人たちだった。ニューヨークの警察は素晴らしい人々だ。

 

3.オフショット写真

・サングラスしたウッズ(白黒)(p.2)

・腕を組み微笑むウッズと笑顔のフォックス(出会ったときの服装)のツーショット(カラー)(p.11) 

 

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腕を組み微笑むウッズの左肩に右腕を乗せニヤッと笑うフォックス(出会ったときの服装)のツーショット(白黒)(p.18)

・クライマックスシーンの準備中のニックの看板前の夜の風景(p.19)

 

4.映画のシーンの別角度の写真またはリハーサル写真

【白黒】

・ニックが自分の顔の看板の目に掴まるシーン(p.1)

・ニックが手錠でグラスを割ってしまうシーン(p.2)

・ナイトクラブでモスがパーティー・クラッシャーに銃を向けるシーン(p.5)

・ニックとパーティー・クラッシャーが載ったタクシーが宙を舞っているシーン(p.6)

・ニックが自分の顔の看板の眉毛に掴まるシーン(p.6)

・左向きで銃を構えるモス(p.6)

・地下鉄で売店の陰に隠れるニック(p.9)

・警察署にサングラスをして現れたときのニック(p.10)

・地下鉄でモスがチンピラの口に銃口を突き付けるシーン(p.13)

・『スモーキング・ガンⅡ』のワンシーンでニックが棒を持って立っている写真(p.14)

・ニックとアンジーが歩きながら自宅のプールサイドで話すシーン(p.18)

・ピザ屋のカウンターでモスとスーザンが話すシーン(p.18)

・看板のタバコに掴まるスーザンと目に掴まるニック(p.21)

・ニックとパーティー・クラッシャーがパトカー内で対決するシーン(p.22)

・地下鉄の銃撃戦の後、モスがニックを問いただし、スーザンがかばうシーン(p.22)

 

【カラー(映画では切れて見えない範囲まで写っている)】

・ニックがバットを持って「ここで待っててくれ刑事さん」というシーン(p.3)

・モスのポスター落書きシーン(p.3)

  

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・ニックが「虫眼鏡」と言って手錠を右目に当てるシーン(p.4)

・フロッグドッグを食べた後ソファーに座ってモスが「俺には関係ない」と言うシーン(2人の正面からの、足のすねくらいまでの範囲の写真。映画では胸から上しか映っていないが、この写真を見ると、そんなに狭いソファーではないのにモスの左足とニックの右足が引っ付いているほど近くに座っていることが分かる)(p.7)

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jazzyoba.exblog.jp

 

・フロッグドッグでモスがボニーに電話するシーン(p.7)

・「警官の生の気持ちを知りたいと言ったろ」のシーン(ニックの背後からモスの正面を撮影)を2人の横から撮った写真(映画では映っていないモスの左手が実はニックの胸(心)を指していたことが分かる)(p.8)

・ニックの看板の帽子の上のスーザン(p.11)

・ニックとモスがブラインドの隙間から外を除くシーン(p.12)

・オープンカフェでスーザンの話を聞くニック(服装から判断)(p.12)

・映画館での銃撃戦でニックがカーテンに掴まるシーン(p.15)

・死神ロメオ組のメンバーの部屋でテレビにニックが映るシーン(p.16)

・「馬の首をちょん切って、ウサギを熱湯でゆでるぞ」とニックがモスに危険を知らせるシーンを横から撮った写真(p.17)

・死神ロメオ組のシーンの辺りのリハーサルかオフショットで、車の助手席に座るサングラスしたニック(p.19)

・オープンカフェでニックが手錠でグラスを割って「参ったな」と言っているシーン(p.19)

・ニックとモスが街中の殺人現場で死体を見るシーン(p.19)

 

・空港でニックがモスの胸に抱き着くシーンの全身を写した切り抜き写真(足元に鞄を置いている)(p.20)

※終了しているオークションですが、2020年4月23日時点でまだこの画像が見られます。

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