ワリオの通関士勉強と趣味のブログ(Twitterは@warriooorz)

きびしい道でもゆっくり歩けば足跡が残る(by書道家・時重泰香)

輸入後に分離する可能性がある混合物品は不正輸入かもしれない

どうも、ワリオです。関税率表を勉強していたら、税関のHPでこんな文章を見つけました。この間父が、「昔お米が輸入できなかった時期は、砂糖にお米を混ぜて「お米」じゃないようにして、輸入した後で分離してたらしいよ」って言ってたのを思い出しました。こういうことがあるからできた決まりなんでしょうね。ずる賢い人はそうやって法律の抜け穴をうまく利用してグレーゾーン的なことをやるんでしょうね。

 

二種類以上の物品を混合した物品で輸入後その構成物品に分離する可能性があるものの取扱いについて

 二種類以上の物品を混合した物品で、次の事項のすべてに該当するものについては、分離課税も含めた関税分類について、慎重に調査する必要があることから、総括関税鑑査官に連絡するものとする。

 

  1. 当該混合した物品が、その組合せ等からみて混合された状態で特定の用途に供される蓋然性が極めて低いもの。
  2. 当該混合した物品が、簡単な操作(例えば、ふるい分け、風選、溶解等)により分離可能であり、当該分離の結果、相当の価値を有する商品として通用し得る物品を容易に取り出すことができると認められるもの。

    なお、簡単な操作には、一般的には必ずしも簡単な操作とは認めがたい高コストの操作であっても、当該操作を行うことにより、相当の価値を有する商品を取り出せることにより、結果として経済的に引き合う操作を含む。