仮面ライターワリオ/WARRIOOOrz

笑いと理とオーズと。大丈夫。みんなと違ってもいい。

『「自分の働き方」に気づく心理学』(加藤諦三著)第4章自分を偽らず、自分らしく働くコツ

成長し続けるには困難はつきもの
生きがいを持って生きるということは、退行欲求を乗り越える努力に伴う苦しさと、成長欲求に従うことに伴う不安と闘うということ。 

 

労働の厳しさと喜び

「私が自分の異常さと闘い続けてこられたのは、精神病の本を死にもの狂いで読んだおかげのような気がする。」

引用:曾野綾子著『誰のために愛するか』

  • 曾野綾子さん、トルストイ、カフカ、自分(加藤氏)の作品は苦しみの代償。
  • 物質的にも精神的にも満たされてクリエイティブな仕事をすることは考えられない。
  • 仕事をすることがすばらしいという観念は、やがてなくなるかもしれないが、精神的な苦しみと生きがいのある仕事というものは、やはり将来も結びついている気がする。
  • 仕事をすることの意味は、かつては神が与えてくれていたが、今は自分にとっての意味を自分でつくらなければならない。
 
やりたい仕事と条件のよい会社の両天秤

「二兎を追う者は一兎をも得ず」、自分に適した生きがいのある仕事と経済的利益は両立しないと覚悟を決め、イソップ物語「骨をくわえた犬」のように欲張らない。

 

西へ西へと航海を続けたコロンブスの人生

  • 安全とコロンブスの生きがいと両方ほしいと言っても無理。
  • 愛に恵まれて成長してアンデルセンのような素晴らしい作品を書きたいと言っても無理。
  • 「西へ行こう。」と言った時のコロンブスの人生の豊かさに比べたら、財産、権力、名誉など何であろうか。
 
失われた豊かさを取り戻すために
  • 現代の技術がもたらした、家庭のような安全第一のたいくつな管理社会こそ、現代人から明日(魅力的な「生」)を奪った。
  • もし明日を望むなら、退行欲求を乗り越え、コロンブスのようにあらゆる危険を覚悟で燃える希望に自らの全存在をまかせ、自立すること。

 

なぜ、あの人は、ささいなことで不安になるのか

  • 感情の抑圧は、客観的には些細なことを重大なことに感じさせる。
  • 根底に自己蔑視があると、好きな仕事についても「自分はダメだ」と思い込み、満足しない。

 

「愚痴」という名の「甘え」

  • 愚痴は甘えの間接的表現。
  • 愚痴を言う人は社内の人々が怖く、皆に好かれるためにいい人を演じているだけであり、闘う意志も解決する意志もない。
  • 自分の適性に合っていて、仲間がいて、やりがいがあって、時間的、経済的に恵まれていて、気楽な仕事、そんな仕事は世の中にはないと気づき、本気で取り組むと生きがいが出てくる。

 

「自分を信じる」意志さえあれば、必ず道は開ける

  • 「どうしたいのか」をきちんとし、自分の意志を貫く堅実さを忘れなければ、目先の出来事に驚くことはない。
  • 目的をもって歩き、失敗したりクヨクヨした時に「なぜ?」とその原因を考えば、きっとその道はその人を守ってくれる。

 

幸せの青い鳥を探し過ぎて不幸になる人

  • イソップ物語「ライオンとウサギ」のように、今うまくいっている仕事に感謝しないで別の仕事を探して不幸になる人がいる。
  • 自分の不満の原因を間違えている人が多い。
  • 大切なのはまず「自分は自分に不満なのだ」と認め、自分の不満の真の原因に気がつくこと。

 

この判断基準があれば、迷わずにすむ

  • 自分にとって最も大事なことは何か。
  • 迷うのは欲張りだから。
  • 捨てるものを決める。
  • 仕事そのものが重要かどうかより、その仕事を重要だと思う心が大切。仕事を大切に扱う人を見て周りが良くしてくれる結果、いい仕事ができる。
  • ある人に執着すると、嫌われないようにしようとして自分を見失う。
  • 仕事にも人にも執着してはいけない。