仮面ライターワリオ/WARRIOOOrz

笑いと理とオーズと。大丈夫。みんなと違ってもいい。

『発達障害を仕事に活かす』(星野仁彦著・朝日新聞社)Ⅱ-2.成人の発達障害を診断する―星野式多軸診断 その1 精緻な聞き取り

【星野式多軸診断(別名:星野式根ほり葉ほり問診)】

  • DSM-5やICD-10のチェックリストだけを使って診断することはない。
  • 細かく聞き出し分析
  • 個人のアンバランスの背景を、発達的な要因と環境的な要因のニ方向から聞く。
 
【一般的な成人の診断】
  • 本人の自己申告と簡単な問診で発達障害と診断されるケースが本当に多い。
  • 日本の精神医学会はいまだに伝統的診断が中心で、DSM-ⅣやICD-10すら使わない医者もまだまだたくさんいる。
  • 精神科ではなく心療内科、なかには眼科で発達障害の診断を受けた成人もいる。
  • 医師だからといって誰もが正しく診断できる訓練を受けたとは限らない。
  • 精神科医や心療内科医を標榜している医者・医療機関でも気づかないことがよくある。
  • 診断する医師や指導に当たる教員に発達アンバランス症候群(凹凸症候群)の人が少なからずいる。

 

【発達障害を正しく診断できる医師が少ない理由】

  • 特定の診療科目を標榜しているからといって、その科目をどこかでしっかり学んだわけではない。
  • 遺伝的要因、環境的要因、発達的要因等を踏まえた多軸診断という手法を学ぶ場が、今の日本の大学医学部在学中にはない。